空き家買取とは?メリット・デメリットと高値で売るためのポイント
空き家買取は「早く手放したい」「維持費が負担」という方に選ばれる解決方法です。
本記事ではメリット・デメリット、流れ、高く売るためのコツを解説します。
空き家買取の仕組み
空き家買取とは、不動産会社や専門業者が直接空き家を買い取る仕組みです。
仲介売却と異なり、買主探しが不要なため、契約から現金化までが短期間で進みます。
メリットとデメリット
メリット
- 即現金化できる(最短数日~数週間)
- 契約後のトラブルが少ない
- 老朽化物件や立地条件が悪い物件でも売れる可能性が高い
デメリット
- 市場価格より安くなるケースが多い
- 業者によって査定額に大きな差が出やすい
空き家買取が向いている人
相続直後で早く処分したい方、遠方に住んでいて管理できない方、売却活動に時間をかけられない方におすすめです。
買取の流れ
- 業者に問い合わせ
- 簡易査定・訪問査定
- 買取価格の提示
- 契約・引渡し
- 現金化
空き家買取のQ&A(よくある質問)
空き家買取と仲介の違いは?
「買取」は不動産会社等が買主となる方式、「仲介」は市場に出して第三者へ売却する方式です。
- スピード:買取は数日〜数週間で決済も可能/仲介は売出〜成約まで通常数か月。
- 手数料:買取は仲介手数料が不要、仲介は(上限)売買価格の3%+6万円+消費税が目安。
- 現況のまま:買取は残置物・劣化があっても「現況渡し」が多い。
- 契約不適合責任:買取は免責や期間限定が一般的(内容は契約で要確認)。
買取価格の目安はどのくらい?
エリア・築年数・建物状態・再建築可否などで大きく変わりますが、目安としては「仲介での想定成約価格の6〜9割」に収まることが多いです。解体・残置物撤去・越境是正などが必要な場合は、その費用見込みが差し引かれます。
再建築不可・接道不足・狭小地でも買い取ってもらえる?
専門の買取業者であれば検討可能なケースがあります(価格は下がりやすい)。「古家付き土地としての活用」「隣地との一体利用」「賃貸・倉庫用途」など出口戦略を持つ業者に相談するのが近道です。
残置物(荷物)が大量にある/解体は必要?
多くの買取では「片付け不要・現況のまま」での引取りが可能です。撤去費や解体費が見込みに反映されるため、費用を自前で先行せずに、まずは現況で査定を取りましょう。自治体の補助金(解体・除却など)が使える場合もあります。
相続登記が未了/共有名義でも売れる?
原則として相続登記の完了や共有者全員の同意が必要です。遺産分割協議書・戸籍類の整備、代表相続人の確認などがポイント。買取業者が司法書士と連携し、手続き段取りまで含めてサポートする体制があればスムーズです。
買取の一般的な流れと必要書類は?
- 簡易査定(オンラインまたは電話)
- 現地調査(建物・土地・接道・法規制・越境等の確認)
- 条件提示(価格・引渡条件・契約不適合責任の扱い等)
- 売買契約
- 残代金決済・引渡し
主な書類:本人確認書類、登記事項証明書、固定資産税納税通知書、権利証(登記識別情報)、実測図/公図、建築確認書類(あれば)、相続関係書類 等。
費用や税金はどれくらいかかる?
多くの買取では仲介手数料が不要です。一般に想定されるのは、売買契約書の印紙税、抵当権抹消等の登記関係費用、司法書士報酬、日割り固定資産税の清算など。譲渡所得税(住民税含む)は取得費・売却費用・特例適用の有無で変わるため、税理士等にご確認ください。