空き家の劣化が激しい場合は、空き家を取り壊してから販売するのが一般的です。
劣化が激しい状態での売却は、買い手にとってもマイナスに捉えられてしまったり、行政から「倒壊の恐れがある」という指導を受けてしまう可能性もあります。
また、買い手の方の解体にかかる費用負担が無くなるため、先述した古家付き土地として販売するよりも早く売れる可能性が高くなります。
しかしながら、解体にかかる費用がかなり高額になってしまうこと、更地にしてしまう事で建物付きの土地よりも税金が高額になってしまうなどの注意点もあります。
【取り壊してから売るメリットは?】
・空き家の状態によっては取り壊した方が早く売れる
・売却期間に空き家を管理せずに済む
・更地にすることで買い手の活用方法の幅が増えるため、ニーズが高まる
【取り壊してから売るデメリットは?】
・空き家の解体に費用がかかる
・固定資産税や都市計画税が高くなる
【空き家を取り壊してから販売するのにおすすめなケース】
・空き家の状態が悪いとき