買取での取引 | 仲介での取引 | |
買主 | 不動産会社 | 個人 |
売却にかかる期間 | 数日~1ヶ月前後 | 6ヶ月前後 |
価格 | 仲介の7割程度 | 相場の価格 |
仲介手数料 | なし | あり |
契約不適合責任 | なし | あり |
内覧対応 | 不要 | 必要 |
【買取のメリットとデメリット】
メリット:売却期間が早い、近所の人に知られづらい、契約不適合責任を負う必要がない
デメリット:仲介と比べた場合、価格が少々下がる
【仲介のメリットとデメリット】
メリット:買取よりも高い金額で売れる場合がある
デメリット:売却までに時間がかかる、周りの人に家の売却が知られる
買取と仲介の大きな違いは、売却の金額と期間の2つです。
端的に言えば、「少し値段は下がるけれどできるだけ早く売れる」のが買取、「時間はかかってもできるだけ高値で取引したい」場合は仲介というような考え方が一般的です。
「契約不適合責任」とは、不動産の取引の際に契約書にない欠陥などがあった場合に売主が責任を負うというルールです。
仲介の場合は契約不適合責任は売主が責任を負うと法律で決まっていますが、不動産会社に対して売却をする買取の場合は契約不適合責任を負う必要が無く、免責として契約されることが多いです。